問題 1
The Earth ( ) around the Sun.
- is going
- goes
- went
- was going
答えを見る
正解
(b) goes
解説
go (進む) は動作動詞ですが、「地球が太陽の周りを回る」は普遍的事実です。 普遍的事実は現在形で表します。よって答えは goes。
使った視点
視点①: 状態V/動作V (動作動詞でも、普遍的事実は現在形)
第1章
本書を貫く方法論の全体俯瞰
序章で「このノートが生まれた背景」と「3つの視点」という方法論の存在を見ました。 この章では、その3つの視点を一つひとつ展開し、本書全体の地図を手に入れます。 ここで提示する内容は、第2〜9章で順に詳しく深掘りされます。第1章を読んだ段階では「全体像が見えた」状態を目指してください。
この章を読み終えるころには、あなたは英単語の世界を3つの視点で見渡せるようになります。
単語帳をコツコツ覚える努力は、早慶附属合格の大前提です。それは絶対に欠かせません。
ただ、単語帳の暗記だけでは越えられない壁があります。
ひとつめの壁は、当日の長文に必ず登場する「知らない単語」をどう乗り越えるか。
ふたつめの壁は、知っている単語でも、文法的に正しく使えるかどうかが問われること。
この2つの壁を越えるために、恩師から教わった3つの視点を提示します。
この3つを手に入れた瞬間から、英単語の世界の見え方が変わります。
まずはっきりさせておきたいのは、英単語をたくさん覚えていることは合格への大前提だということです。
単語帳をコツコツ覚える努力は、絶対に欠かせません。
では、なぜそれだけでは足りないのでしょうか?
理由は2つあります。
早慶附属の入試で求められる単語レベルを確認しておきましょう。
| 学校 | 求められる単語レベル |
|---|---|
| 早稲田実業 | 英検準2級は最低限、合格を確実にするには英検2級レベルにも挑戦 |
| 慶應義塾 | 最低でも英検準2級、できれば英検2級、3500語以上 |
| 慶應志木 | 英検準2級以上の単語力は当然、3500単語まで引き上げる |
英検2級は高校卒業レベルで、必要な語彙数は約5,100〜5,800語。
中学生が、ここまでの単語を完璧に覚えるのは、相当な努力が必要です。
そして大切なのは、ここまで頑張って単語帳を覚えても、当日の長文には知らない単語が出てくるという事実です。
なぜなら:
つまり、どれだけ単語帳を完璧にしても、当日「知らない単語」に出会う可能性は0にならないのです。
そのとき必要になるのが、知らない単語の意味を推測する力です。
もうひとつの理由を、具体例で見ていきましょう。
Q. Look! The sun ( ) over the horizon.
(a) rises (b) is rising (c) rose (d) was rising
正解は (b) is rising です。
「Look! The sun」のあとなので「いま起きていること」を表す進行形 -ing が答えだ ─ そう判断できれば正解です。
でも、ここで疑問が湧きませんか?
「rise (上る) は状態じゃないの? なぜ進行形が使えるの?」
この問題を解くには、「rise は動作動詞だから進行形が取れる」という知識が必要です。
つまり、rise という単語の意味を覚えているだけではダメで、rise が動作動詞か状態動詞かまで知っていなければ正解できないのです。
Q. He ( ) the question without thinking.
(a) replied (b) answered (c) said (d) talked
正解は (b) answered です。
reply も answer も「答える」という意味ですよね。なぜ reply ではダメなのでしょうか?
答えは:reply は自動詞、answer は他動詞だからです。
reply を使うなら "replied to the question" のように前置詞 to が必要です。answer は他動詞なので、直接 "answered the question" と続けられます。
✓ He answered the question.
✓ He replied to the question.
✗ He replied the question. (前置詞なしはNG)
reply と answer、どちらも「答える」という日本語訳なのに、文法的な使い方が違います。
このように、単語の意味だけ覚えていても解けない問題が、早慶附属では多く出題されます。
ここまでをまとめると、早慶附属の英語で問われているのは次の2つです。
「構造を理解する」というのは、具体的には次の3つです。
これら3つを身につけることで:
つまり、「構造の視点」は、単語帳を完璧にしたあとの最後のひと押しとして機能します。
そして、この構造を理解する3つの視点こそが、この教材の核心です。
ひとつめの視点は、動詞を「状態」と「動作」に分けて見ることです。
状態動詞は、変化のない「ある状態」を表す動詞です。
たとえば be (〜である)、have (持っている)、know (知っている) など。
これらは「いま、その状態にある」ことを表すので、進行形 (Ving) にできないのが特徴です。
✓ I know him. (私は彼を知っている)
✗ I am knowing him. ←状態動詞なので進行形は不自然
✓ She has a car. (彼女は車を持っている)
✗ She is having a car. ←状態動詞なので進行形は不自然
動作動詞は、瞬間的・連続的な「動き」を表す動詞です。
たとえば run (走る)、eat (食べる)、write (書く) など。
これらは「いま、その動きをしている」ことを表せるので、進行形 (Ving) にできるのが特徴です。
✓ She is running in the park. (彼女は公園で走っている最中だ)
✓ He is eating lunch. (彼は昼食を食べている最中だ)
恩師は、状態動詞を以下のグループで覚えるよう教えてくれました。
| 動詞 | 意味 |
|---|---|
| be | 〜である |
| have | 持っている |
| belong | 〜に属する |
| consist | 〜から成る |
| depend | 依存する |
| resemble | 〜に似ている |
| wear | (服を)着ている (←状態) |
| lie | 横たわっている |
| own | 所有する |
| possess | 所有する |
| 動詞 | 意味 |
|---|---|
| see | 見る・見える |
| hear | 聞く・聞こえる |
| feel | 感じる |
| taste | 味がする |
| smell | においがする |
| 動詞 | 意味 |
|---|---|
| think | 思う・考える |
| like / hate / dislike | 好き・嫌い |
| understand | 理解する |
| know | 知っている |
| believe | 信じる |
| love | 愛している |
これら21個の動詞は、原則として進行形にできません。
ここで重要な落とし穴があります。
同じ動詞でも、「状態」として使うか「動作」として使うかで意味が変わるものがあります。
たとえば:
✓ I have a car. (私は車を持っている) ←状態
✓ I am having lunch. (私は昼食を食べているところだ) ←動作
「持っている」の意味では進行形にできませんが、「食べる」の意味では進行形にできます。
✓ I see the mountain. (山が見える) ←状態
✓ I am seeing my friend tonight. (今夜友達に会う予定だ) ←動作
✓ I think he is right. (彼は正しいと思う) ←状態 (意見を持つ)
✓ I am thinking about it. (それについて考えているところだ) ←動作 (考える行為)
これらの使い分けは、早慶附属で頻出のポイントです。
「状態V/動作V」の区別を持つと、問題を解くときに次のように考えられるようになります。
Look! The sun ( ) over the horizon.
(太陽が地平線の上に___)
思考プロセス
逆に状態動詞ならこうなります。
She ( ) to the tennis club.
(彼女はテニスクラブに___)
思考プロセス
このように、動詞を「状態」と「動作」で分類する視点を持つだけで、問題を「考えて」解けるようになります。
第2章では、この視点をさらに深掘りして、状態動詞の完全リストと早慶附属頻出パターンをマスターします。
ふたつめの視点は、動詞を「自動詞」と「他動詞」に分けて見ることです。
英語の動詞は、目的語 (O) を取るか取らないかで2種類に分かれます。
自動詞は、後ろに直接目的語を置けません。
何か「対象」を続けたいときは、前置詞が必要です。
✓ He looked at the picture. (彼は絵を見た)
✗ He looked the picture. ←自動詞 look には前置詞 at が必要
✓ She listened to music. (彼女は音楽を聴いた)
✗ She listened music. ←自動詞 listen には前置詞 to が必要
他動詞は、後ろに直接目的語を置けます。
前置詞は不要 (むしろ、つけるとNG)。
✓ He saw the picture. (彼は絵を見た)
✗ He saw at the picture. ←他動詞 see に前置詞は不要
✓ She heard music. (彼女は音楽を聴いた)
✗ She heard to music. ←他動詞 hear に前置詞は不要
ここに、日本人英語学習者の最大の落とし穴があります。
日本語訳が同じでも、英語では自動詞・他動詞が異なる動詞ペアが多数存在します。
恩師から教わった必須ペアを紹介します。
| 日本語訳 | 自動詞 (前置詞必要) | 他動詞 (前置詞不要) |
|---|---|---|
| 〜に住む | live in 〜 | inhabit 〜 |
| 〜に入る | come into 〜 | enter 〜 |
| 〜と結婚する | get married to 〜 | marry 〜 |
| 〜に言及する | refer to 〜 | mention 〜 |
| 〜に行く | go to 〜 | attend 〜 |
| 〜について行く | go with 〜 | accompany 〜 / follow 〜 |
| 〜に似ている | take after 〜 | resemble 〜 |
| 〜に近づく | come near to 〜 | approach 〜 |
| 〜に従う | yield to 〜 | obey 〜 |
これらのペアでは、日本人が他動詞に余計な前置詞をつけてしまうミスが頻発します。
✗ He entered into the room.
✓ He entered the room. (enter は他動詞、前置詞不要)
✗ She married with him.
✓ She married him. (marry は他動詞、前置詞不要)
✓ She got married to him. (こちらでもOK)
✗ This style resembles to mine.
✓ This style resembles mine. (resemble は他動詞、前置詞不要)
これらのミスは、早慶附属の入試で意図的に出題されます。
「resemble は他動詞だから前置詞 to は不要」と判断できる視点が必要なのです。
特に注意が必要な他動詞リストです。
| 動詞 | 意味 | よくある誤り |
|---|---|---|
| answer | 〜に答える | answer to ←誤り (reply とセットで混同しやすい) |
| discuss | 〜について議論する | discuss about ←誤り |
| consider | 〜について考える | consider about ←誤り |
| excel | 〜より優れる | excel than ←誤り |
| reach | 〜に到着する | reach to ←誤り |
| join | 〜に加わる | join in ←誤り (※ join in は別の意味で使う) |
| visit | 〜を訪れる | visit to ←誤り |
これらは「日本語感覚で前置詞をつけたくなる」のに、英語では他動詞なので前置詞不要です。
逆に、自動詞なのに前置詞を忘れがちな動詞もあります。
| 動詞 | 必要な前置詞 | 意味 |
|---|---|---|
| graduate | from | 〜を卒業する |
| listen | to | 〜を聞く |
| reply | to | 〜に返答する |
| major | in | 〜を専攻する |
| insist | on | 〜を主張する |
| persist | in | 〜に固執する |
| specialize | in | 〜を専門にする |
| dispense | with | 〜なしで済ます |
| agree | to / with | 〜に同意する |
| refer | to | 〜に言及する |
これらは「日本語感覚では他動詞っぽいのに、実は自動詞で前置詞が必要」というパターン。
たとえば:
✗ He graduated his university last year.
✓ He graduated from his university last year.
✗ Please reply this email.
✓ Please reply to this email.
「自動詞/他動詞」の区別を持つと、問題を解くときに次のように考えられるようになります。
She refused ( ) the question.
(a) to reply (b) replying (c) answering (d) to answer
思考プロセス
もし「reply と answer は同じ意味」と思って (a) to reply を選んだら、不正解です。
このように、動詞を「自動詞」と「他動詞」で分類する視点を持つだけで、紛らわしい問題でも正確に判断できるようになります。
第5章では、この視点をさらに深掘りして、自動詞・他動詞の完全リストと前置詞の使い分けをマスターします。
3つめの視点は、英単語を「3つのパーツ」で分解して見ることです。
英単語の設計図は、たった3つのパーツで成り立っています。
[ 接頭辞 ] + [ 語幹 ] + [ 接尾辞 ]
prefix root suffix
それぞれの役割はこうです:
| パーツ | 役割 | 例 |
|---|---|---|
| 接頭辞 | 方向や否定を決める | ex- (外へ) / in- (中へ) / re- (再び) |
| 語幹 | 単語の核となる意味 | -ject (投げる) / -spect (見る) |
| 接尾辞 | 品詞を決める | -tion (名詞) / -able (形容詞) |
この3つを組み合わせて、すべての英単語が作られています。
たとえば inject という単語を分解すると:
in- + -ject
中へ 投げる
→ 「中に投げ入れる」=「注射する」
シンプルですよね。
| 単語 | 分解 | 意味 |
|---|---|---|
| inject | in (中へ) + ject (投げる) | 注射する |
| project | pro (前へ) + ject (投げる) | 計画する・投影する |
| reject | re (後ろへ) + ject (投げる) | 拒絶する |
| eject | e (外へ) + ject (投げる) | 追い出す |
| subject | sub (下へ) + ject (投げる) | 服従させる・主題 |
| object | ob (反対に) + ject (投げる) | 反対する・物体 |
すべて「投げる」というコアイメージから派生しています。
接頭辞の「向き」だけが変わり、意味がガラッと変わるのがわかります。
ここで大切な概念を導入します。それがコアイメージです。
コアイメージとは、その単語が持つ「絵」「感覚」のことです。
たとえば「-ject (投げる)」のコアイメージは:
「ぽーん、と何かを投げる動作」
このイメージさえ持っておけば:
すべての単語が、ひとつの「投げる絵」から派生していることがわかります。
英単語は丸暗記するものではなく、コアイメージから派生させるもの。
これが、3つめの視点の核心です。
ここに接尾辞 (品詞を決めるパーツ) を組み合わせると、さらに広がります。
| 単語 | 分解 | 品詞 | 意味 |
|---|---|---|---|
| project | pro + ject | 動詞・名詞 | 計画する・計画 |
| projection | project + ion | 名詞 | 投影 |
| projector | project + or | 名詞 (人) | 映写機 |
| rejection | re + ject + ion | 名詞 | 拒絶 |
| objective | ob + ject + ive | 形容詞 | 客観的な |
| subjective | sub + ject + ive | 形容詞 | 主観的な |
たった1つの語幹「-ject」から、10語以上が派生で生まれます。
接尾辞 (-ion / -or / -ive) を見れば、その単語の品詞が一瞬でわかります。
接頭辞30個 × 語幹30個 × 接尾辞30個 ─ この3つを30個ずつ覚えるだけで、組み合わせは理論上27,000通りになります。
実際にはすべてが英単語として存在するわけではありませんが、それでも:
重複を除いても約500〜600単語が派生で覚えられます。
これは早慶附属の入試で出題される単語の8〜9割をカバーするレベルです。
つまり、「接頭辞30 × 語幹30 × 接尾辞30」を押さえるだけで、早慶附属合格レベルの英単語力が完成します。
「接頭辞・語幹・接尾辞・コアイメージ」の視点を持つと、初めて見る単語に出会っても、意味の見当がつくようになります。
例:transmission という単語を見たとき
思考プロセス
辞書を引かなくても、パーツの知識だけで意味と品詞が見抜けました。
これが、「丸暗記しない」英単語学習の本質です。
第6章 (総論)、第7〜9章 (詳細) で、この視点を完全マスターします。
ここまで、3つの視点を見てきました。
これらは独立した視点ではなく、組み合わせて使うことで真の力を発揮します。
Q. The committee ( ) my proposal yesterday.
(a) is rejecting (b) rejected (c) rejects (d) was rejecting
正解は (b) rejected です。
思考プロセス (3つの視点の組み合わせ)
視点① (状態V / 動作V):
視点② (自動詞 / 他動詞):
視点③ (接頭辞・語幹・接尾辞):
最終判断:
このように、3つの視点を組み合わせることで、問題を「考えて」解けるようになります。
Q. She ( ) the tennis club for three years.
(a) is belonging (b) belongs (c) has been belonging (d) has belonged
思考プロセス (3つの視点の組み合わせ)
視点① (状態V / 動作V):
視点② (自動詞 / 他動詞):
視点③ (接頭辞・語幹):
最終判断:
これから、3つの視点を1つずつ深掘りしていきます。
| 章 | 内容 | 対応する視点 |
|---|---|---|
| 第2章 | 状態V vs 動作V | 視点① |
| 第3章 | 文型で覚える動詞 (SVOC・使役・SVOO) | 視点②の発展 |
| 第4章 | to V と Ving | 視点②の発展 |
| 第5章 | 自動詞 vs 他動詞 | 視点② |
| 第6章 | 英単語を「分解」する 総論 | 視点③ |
| 第7章 | 接頭辞30マスター | 視点③ |
| 第8章 | 語幹30マスター | 視点③ |
| 第9章 | 接尾辞30マスター | 視点③ |
| 第10章 | 総合演習 早慶附属レベル50問 | 視点①+②+③ |
各章では、以下の構成で学んでいきます:
そして第10章で、3つの視点を統合した総合演習に挑戦します。
第1章で身につけた3つの視点を、ミニ演習で確認しましょう。
以下の問題を、ノートに答えを書きながら解いてください。
終わったら「答えを見る」を開いて答え合わせをしてください。
間違えた問題には、ノートに印をつけて後で復習しましょう。
The Earth ( ) around the Sun.
正解
(b) goes
解説
go (進む) は動作動詞ですが、「地球が太陽の周りを回る」は普遍的事実です。 普遍的事実は現在形で表します。よって答えは goes。
使った視点
視点①: 状態V/動作V (動作動詞でも、普遍的事実は現在形)
He ( ) the question without thinking.
正解
(b) answered
解説
reply は自動詞で reply to 〜 の形が必要。answer は他動詞なので前置詞不要。 "the question" の前に前置詞がないので、他動詞 answer が正解。
使った視点
視点②: 自動詞/他動詞 (前置詞の有無で判別)
predictable という単語の意味は?
正解
(c) 予測可能な
解説
predictable = pre (前に) + dict (言う) + able (〜できる) ──「前もって言える」=「予測可能な」。 -able は形容詞をつくる接尾辞なので、品詞は形容詞。
使った視点
視点③: 接頭辞・語幹・接尾辞 (分解とコアイメージで意味と品詞を導出)
She ( ) to the tennis club.
正解
(b) belongs
解説
belong は状態動詞 → 進行形不可。よって (a) is belonging と (d) has been belonging は不可。 (c) belonged in は前置詞が違う (belong to が正しい)。 問題文には "to the tennis club" とあるので、現在形 belongs が答え。
使った視点
視点①: 状態V/動作V (belong は状態動詞、進行形不可) + 視点②: 前置詞のチェック
He decided to ( ) my proposal.
正解
(a) reject
解説
reject = re (後ろへ) + ject (投げる) で「拒絶する」という他動詞。 decide to V で「Vすることを決める」(第3章で詳しく学ぶ)。to の後ろは原形 V なので reject。
使った視点
視点②: 文型 (decide to V) + 視点③: 語源分解 (re + ject)
この3つを身につければ、丸暗記に頼らずに英単語の世界を歩けるようになります。
恩師が私に教えてくれたのは、まさにこの3つの視点でした。
「単語を覚えるな。構造を理解しろ。」
中3の私が、夜遅くまで机に向かいながら何度も繰り返した言葉です。
そして、この視点を持って過去問を解き始めた瞬間、それまで「ただの単語の羅列」に見えていた英文が、構造を持った意味のかたまりとして読めるようになりました。
これからの章で、3つの視点を1つずつ深く掘り下げていきます。
次章へのつながり
第2章では、視点①の「状態V/動作V」を完全マスターします。早慶附属で頻出の状態動詞リストと、よく問われるパターンを徹底的に学びます。